コーヒー研究室
ブラジル行ってきました
コーヒー豆は、実をそのまま乾燥させたり、果肉を取り除いてから、乾燥させたり。 いろいろな方法で乾燥させます。
このページは、2005年に行ったブラジルの旅行記録です。 某商社、農園主、現地の方々。その他大勢の方々のご協力により、みなさまにお伝えすることができます。
世界のコーヒー豆の3分の1が収穫されるブラジル。
コーヒーが、どんな農園で、どのように栽培、精製されているか。 現地の方々は、どんな暮らしをして、どのような生活をしているのか?
そんなことが知りたくて、ポケットマネー、かつ日々の貴重な時間を割いて、ブラジルに行ってきました。(もうかってなかったので、経費では落としませんでした。今もそれほど変わっておりませんが・・・。^^;)
農園の様子、街の様子を、見てきました。 ここでは、その一部をご紹介いたします。
ここでは、区画ごとに、いつ、どの程度、どんな農薬を使用したか? いつ、草刈をしたか? いつ収穫し、その収穫したコーヒー豆を、いつ、どのように乾燥したか? 全て、記録され、きれいに保管されておりました。
ここはミナスジェライス州にある先ほどとは別の農園。 標高1000mほどの平坦な土地に大規模なコーヒー農園が広がります。 見渡す限り、コーヒーの木。左は、コーヒーの木に水を撒いているところ。近くの池から水を引いております。
ところ変わって、こちらはブラジルサンパウロ。 左の写真は、サントスコーヒー取引所。現在は使用されず博物館になっています。石造りの建物と石畳でできた町並みは、まるでヨーロッパにいるようです。 右は、コーヒーが輸出されるサントス港界隈にある時計塔。
毎日のように、ごく普通に飲まれているコーヒー。 そのコーヒーは、ほとんどが開発途上国産。経済的には遅れている国々で、栽培されています。 コーヒーを扱うものとして、その人たちが、どのように毎日を生活しているのか?コーヒーを、どのように思って育てているのか? そして、コーヒーを買う私たちには、どんなメッセージがあり、どのように考えているのか? そんなことを皆様にお伝えすることも、僕の大切な役目だと思っております。
ブラジルや、エチオピア。コーヒーの生産国は遠く、農園は更に奥地にあります。なかなか気軽に行くことはできませんが、この眼で確認し、真実だと感じたことを、できる限りお伝えしていきたいと思っています。 |