おいしいコーヒーの入れ方

おいしいコーヒーの入れ方

SAKURA版 おいしいコーヒーの入れ方

コーヒーは、いろんな淹れ方があります。本を読んでみても、淹れる温度もまちまちです。

いろんなコーヒー屋さんのお話を聞いたり、いろんな本を読んでSAKURAが独自に考えた、おいしいコーヒーの入れ方をご紹介します。

難しいことはいいから、とにかくおいしく淹れたい!という方は、ワンポイントアドバイスを!(ページの下のほうにあります)

 準 備
入れ方 1.ペーパーフィルターを折る

フィルターの強度を保つため
(1)底辺の接着部分を折り
次に、(2)側面部分を逆方向に折り
ドリッパーにぴったりセットします。

紙は空気中のにおいを吸収するのでほかっておくと
臭くなります。紙フィルターは空気を通さない袋に
保管しておくのがおすすめです。
コーヒーの入れ方 2.粉をセットする

人数分の粉をドリッパーに入れ
軽くゆすって表面を平らにします。


中心に少し窪みをつけるとドリップしやすくなります。
<コーヒー豆の量>
 1人分 14g
 2人分 21g
 3人分 28g
(大さじ一杯で、約5gです)

コーヒーの入れ方 3.湯をさます

沸騰したお湯を90℃までさげる。
 ※ 沸騰したお湯を火からはずし
2~3分おいておくと、大体
適温の90℃になります。

お湯の温度が高すぎるとエグ味や苦味が出やすく
低すぎるとおいしい成分を出しきれず、薄いコーヒー
になってしまいます。 適温のお湯を使うのがコツ。
 いよいよ ドリップ

ドリップする その前に…

淹れる手順をイメージしておく事や、「おいしく淹れたい」と思う気持ちがとても大切です。
気持ちを落ち着かせ、心をこめてドリップを始めましょう。

コーヒーの入れ方 1.コーヒーを蒸らす

お湯を中心からうずまき状に
粉全体が湿る程度に注ぎ
20~30秒蒸らします。

お湯は低い位置から粉にそっと置く感じで注ぐの
がコツ。粉をふやかしてエキスを出しやすくする
が目的です。乾いているところがないように!!
コーヒーの入れ方 2.おいしい成分を抽出

お湯を中心からうずまき状に
細くそ~っとゆっくり注ぎ
出来上がり量の2/3まで
抽出します。

ドリッパーの淵までお湯をかけないようにするのがコツ。コーヒーの壁が崩れてしまい、そこからお湯だけが流れて薄いコーヒーになってしまいます。
コーヒーの入れ方 3.量を調節する

残り1/3は、お湯を中心から
うずまき状にたっぷりゆっくり
注いで分量に達したら
ドリッパーをはずします。

最後まで落としきってしまうと豆の雑味まで抽出
されてしまうので、ドリッパー内にお湯が残っている状態ではずすのがコツ。
コーヒーの入れ方

 

ワンポイントアドバイス

とにかく、おいしく淹れるには焙煎したてのコーヒーを使うことです。
酸化した古いコーヒー豆でコーヒーを美味しく入れることは残念ですが、できません。

揚げ物で使う植物油は、何度でも使えますが何度も使っていると揚げ物で胃がもたれてしまいます。
コーヒーも焙煎によって200度以上に加熱された後は酸化・劣化していきます。
焙煎によって炭酸ガスが発生するため、1ヶ月は鮮度が維持されますが、炭酸ガスが抜けきってからは酸化が進みます。
また、コーヒーをハンドドリップしたときに、むくむくと膨らむことがありません。

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